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症状と治療のお話し
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10年以上続いている顎関節症が治りました。耳管開放症もだいたい治りました。 (患者さんの声)

10年以上続いている顎関節症が治りました。耳管開放症もだいたい治りました。
30代半ばのフルタイムで働いている女性です。毎晩22時くらいまで会社にいるとのこと。20代初めから左のあごがカクカクとなるようになり、続いています。左側の肩こりがひどく、左側の目の奥が時々痛みます。疲れたときに左耳で自分の声がひびくようになりました。ごおっという音がしたり、耳がつまったりします。
3回ほど治療すると、あごのカクカクする感覚がなくなり、耳もよくなりました。もちろん肩こりもありません。
一ヶ月ほどして再度、来院。「あごは大丈夫だが、疲れてくると耳にまくがはったようになり呼吸音が聞こえてくる」という症状。数回治療して耳も楽になり、その後もひどくなることはないようです。
10年以上続いていたあごの症状は3回ほどで消えたことになります。東洋医学からみるとカクカクする感覚は気滞、気のとどこおりです。気がうまく回る身体の状態をつくってあげれば再発しにくいのです。もちろんあごの周囲だけに鍼をして治したわけではありません。あごの周囲を指圧したりすると一瞬はよくなるけれど、すぐに症状がもどるのは気がうまく回る身体の状態にしていないからです。
よく患者さんに「どこを押せば治りますか」と聞かれて困ることがあります。専門家は季節や天候を考えながら、鍼をしていきます。どこから鍼をしてどこで終わるかということも大切です。患者さんのその日の体調も観察して加減しています。 世の中、単純さ、わかりやすさがもてはやされていますが東洋医学の治療はそんなものではありません。
アンケートでは
「よい効果があった。少し苦痛はあるがずいぶん楽になった」とされ「治療前の苦痛を10とすれば今は2」と回答をいただきました。
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