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結(ゆい)針灸院

大阪府吹田市泉町2-47-27-102

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症状と治療のお話し

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コロナ後遺症の鍼灸治療 

コロナ後遺症の治療を2020年末からやっています。コロナが治って感染力がなくなったことがはっきりしている患者さんの治療です。発熱している方の治療はお断りしています。
2022年1月 掲載 7月追加
 
経験からいうと倦怠(けんたい)感、ブレインフォグ(脳の霧)と呼ばれる思考力の低下などに鍼灸はよく効きます。うつ病の治療を応用して治療しています。
味覚障害は1~2回で改善します。嗅覚障害もすぐに改善しますが、味覚障害よりは時間がかかります。コロナ以外の味覚障害、嗅覚障害はいったんよくなったらそのまま安定していることが多いのですが、コロナでは波があります。脳の状態が関係しているためではないかと考えています。
 
☆その1 40代の看護師さんのコロナ後遺症の治り方
 
職場の病院のクラスターで感染しました。2週間 コロナに苦しみ体重も一時は7キロ減りましたが、現在は戻っています。職場復帰しています。発症後約1カ月で来院されました。
味覚嗅覚障害、聴覚障害が残っていました。からい、すっぱいはわかるがうまみがわからない。嗅覚はほとんどありません。職場で世話する患者さんの汚物のにおいがわからないそうです。
聴力も片方の耳の低音が低下、125ヘルツが約40デシベルです。耳鳴りもあります。ほかは10から20デシベルで正常です。
約一か月半に7回治療しました。味覚は以前を10とすると7~8。嗅覚は以前を10とすると7 ただ安定していません。耳の不快感や耳鳴りはなくなりました。3か月後には味覚も臭覚も感染以前に戻りました。聴力も回復しました。ただミーティングで多数が話をすると、聞き取りづらい時もあるそうです。
 
☆その2 50代の女性がすぐに元気になりました。
 
50代の女性が首の後ろがだるいと来院されました。2か月前に新型コロナ感染症にかかりました。40度の高熱が4日間 続き、咳に苦しみました。
治ったものの鼻の奥が乾き、においがわからなくなりました。味覚はあります。抜け毛が増え 目が疲れます。のども腫れた感じがします。コロナは治りましたが、後遺症が残りました。
コロナ感染前は後頭部がだるいといったことはありませんでした。元気自慢だった女性が、コロナ感染後は雨がふると身体がしんどいといった状態になりました。
 
この女性は一度で劇的によくなりました。治療の翌日には外出する意欲が出て、7時間も出歩かれたそうです。約一か月間に5回 治療し諸症状がすべてなくなり治療を終わりました。においが戻り、抜け毛もなくなりました。

☆その3 コロナ後遺症の咳喘息が治りました

トラック運転手の男性が2年ぶりに2022年3月に来院されました。
コロナ対策で全国を転々とされていました。患者配送 ワクチン配送等 患者の急増した地域へ派遣されていたそうです。
コロナ感染は のどの痛みからはじまりました。38度の熱が4日間続きました。自宅療養でした。保健所へ4時間、電話し続けてやっとつながりましたが、「ひどくなったら救急車をよんでください」の一言だったそうです。
治って感染力もなくなってから病院に行き肺炎のあったことがわかりました。「死ななくてよかったですね」「本当にそうです」と会話しました。
コロナは治り感染しなくなったのですが、身体がだるく、夜になると咳が続きます。空咳で咳喘息の症状です。味覚障害も残っています。一度 治療したところ倦怠感はなくなりました。甘みもわかるようになりました。3週間に6回の治療をして完治しました。2022年7月掲載

☆その4 
約一か月半で治った耳詰まり鼻づまりと気分の落ち込み コロナ後遺症の鍼灸治療
 
30代の日本人男性が3月に来院されました。2022年1月初めに左耳がふさがり、つまる感じがしてきました。聴力の低下はないのですが、気分が落ち込み何をする気にもなれないそうです。
2021年12月末にコロナに感染しています。アメリカでコロナにかかりました。カリフォルニア州在住の方です。鼻水やのどの痛みが続き、ようやく楽になってきたと思ったら1月に耳がおかしくなりました。体調不良のため日本に一時帰国されました。耳だけでなく鼻詰まりも続いています。本人にコロナ後遺症の自覚はなかったのですが、経過から見るとコロナ後遺症といえます。
 
2週間に7回治療すると ほぼ耳も鼻も気にならなくなり、気分の落ち込みもなくなりました。
じつは雨が降って寒くなったときに、ちょっとだけ症状がぶり返すこともあったのですが、本人の強い意向もあり、一か月半後にアメリカに向けて出国されました。雨が降っても気分の落ち込みの再発はありませんでした。
カリフォルニアは1年を通じて温暖で湿度も低く、暮らしやすいところと聞いています。「ロンドンに行くというならもう少し治療してから出国した方がいいと言うけれど、カリフォルニアは気候がいいから大丈夫でしょう。」と送り出しました。
 
なぜ雨の日は耳の調子が悪くなるのでしょう。中医学では湿邪により気が滞るためといわれています。実際 鍼灸治療で湿邪をとり気の巡りをよくすると雨の日でも大丈夫になっていきます。耳の症状としては、詰まった感じに加えて、めまいやふらつきが起こる人もいますがこれも治ります。
気象病と呼ばれることもあります。気象病は、太古の昔に危険を回避するためにできた予知機能だという仮説があります。狩りの最中に嵐が来たら、生命の危機です。そこで天候の悪化をいち早く察知する気圧センサーが作られたというのです。
 その「逃避行動仮説」によると、人間は皮膚で気圧の変化を感じ取ると、すぐ走って逃げられるように交感神経が緊張する。それにより耳周辺の筋肉が収縮し、耳が詰まったような感じがするのでは、といわれています。
じつは耳詰まりを訴える患者さんの多くはリラックスするのが下手な人が多いので、「逃避行動仮説」は納得できます。2022年7月掲載

☆その5 
コロナ後遺症の50代女性 味覚障害聴覚障害の治り方、3週間後に突発性難聴も

50代の女性がコロナの濃厚接触者になりました。検査したところコロナ陽性が判明しました。発熱はなかったのですが、検査の3日前、腰とふくらはぎが半日だけ痛みました。
検査の3日後から味覚障害と嗅覚障害がでてきました。3週間後に左耳がおかしくなり、耳鼻科で突発性難聴と診断されました。結(ゆい)には約7週間後に来院されました。
音が2重に聞こえるのがつらいという訴えでした。味覚障害は残り「うまみ」がわかりません。匂いも健康な時を10とすれば2程度でした。
 
3回 治療したところ とうふの味がわかるようになりました。嗅覚も改善しました。自宅の独特の匂いがわかるようになりました。音が2重に聞こえるのもなくなりました。
途中で音が再度 2重に聞こえることもあったのですが、すぐによくなり、結局 一か月に7回治療し、音もはっきり鮮明に聞こえるようになり治療を終わりました。
 
治療後のアンケートでは
「非常に良い効果があった、ほとんど完全に治り苦痛がない」を選択いただきました。治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0であるとされました。
◆コメント
鍼灸は初めてだったので、当初は不安でしたが予想以上に早く効果が出たことをうれしく感じています。また調子が悪くなった時はお世話になりたいと思います。
※自筆のコメントは以下からどうぞ
 
厚労省が4月に出した「新型コロナ感染症の診療の手引き、罹患後症状のマネジメント」には耳疾患が取り上げられていませんが、結(ゆい)にはコロナが治ったと思ったら耳がおかしくなったという患者さんが多数みえられています。2022年7月掲載

☆その6 
コロナ感染後に突発性難聴になった40代女性、一か月で治りました

二か月半前にコロナにかかり、やっと治ったかなと思ったら、突発性難聴になってしまいました。
コロナにかかってから咳が一か月以上続き、悪寒 下痢 頭痛に苦しみました。二か月後に突然 左耳が聞こえなくなり突発性難聴と診断されました。ステロイド点滴を1週間したところ聴力は70~80デシベルから40~50デシベルまで回復したのですが耳鳴りがあり高い音は響き音が割れます。テレビの音も大きいと苦痛なので字幕で見ているそうです。職場は歯科医さんなので、独特の機械音が苦痛です。耳栓をして勤務されています。
4回ほど治療すると、聴力は25デシベルまで回復しました。音が割れたり、聞こえが悪いのもなくなりました。テレビも音を出して見れるようになりました。ただ職場の機械音が苦痛というのは続きます。
約一か月 8回 治療すると職場の機械音も大丈夫になり、雨の日に調子が悪くなるのもなくなり、卒業していただきました。
 
◆コメント
非常によい効果があった。ほとんど完全に治り苦痛がない。
総合的にいって治療前の苦痛を10とすれば今の苦痛は0である。
 
3割しか完治しないといわれる突発性難聴になり、病院でのステロイド点滴治療で聴力は上がったが耳鳴りや音割れはあまり改善されず日常生活の音さえも苦痛でつらい毎日でしたが、こちらに通いだしてから徐々に音割れが改善され 好きな音楽やテレビが楽しめるようになりました。
歯医者に勤務していたため 独特の機械音が頭に響いて頭痛がしていたが耳栓なしでも働けるようになりました。
今では完治が難しいと言われる程 重症だったのにほとんど元通りになりとても嬉しいです。仕事のグチもたくさん聞いていただきスッキリしました。本当に感謝しています。ありがとうございました。また何かあればよろしくお願い致します。2022年7月掲載
自筆のコメントは以下からご覧ください。
http://yuisuita.sblo.jp/archives/20220708-1.html

☆その7 
40代女性のコロナ後遺症 背中の痛みと倦怠感が続きました

つらい時は結(ゆい)に来てくださる40代女性がコロナに感染されました。コロナに感染したからとキャンセルの電話があって約40日後に来院されました。
のどの痛みから始まり 37度の発熱 関節痛 倦怠感 頭痛が一週間続きました。一人で自宅療養されていたのですが、大阪市からの食糧支援が何もなく友人の差し入れで食べていたそうです。兵庫県尼崎市に住む同僚もコロナにかかったのですが、こちらはすぐに食糧支援が尼崎市から届いたそうです。
出勤した後も息苦しく、背中が痛みます。のども痛みます。倦怠感もずっと続いています。電話で長く話すと声がかすれてくるとのこと。大きな声は出せません。
一度 治療すると「声は出しやすくなった」となりました。
週一で3回ほど治療すると、背中の痛み、のどの痛みはなくなり、倦怠感もなくなりました。
 
もともとハードワークをこなしていた方です。元気になると 今まで控えていた残業や出張もするようになりました。コロナ後遺症の倦怠感は消えたのですが、自宅に戻るのが夜の12時前という働き方が続いているので、週末の疲労感は出てきます。平日はバリバリ働き、週末は ぐったり疲れて結(ゆい)にいらっしゃるといういつもの日常が戻っています。
背中の痛みが続くというコロナ後遺症もあります。痛みをとるのは鍼灸の得意分野です。疲労回復も得意分野です。2022年7月掲載
 
 

 
 

 
 
 
 
 


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